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マテリアライジング展Ⅲで感じる3Dプリントとアートの新時代とは?!

      2015/05/26

こんにちは!オンライン3Dプリントサービス「i.materialise(アイ・マテリアライズ)」の日本担当、Yuiです。普段はi.materialiseのベルギー本社でコミュニティ・マネージャーとしてブログを書いたりしているのですが、Un-industrialにも時々参加させてもらうことになりました!ベルギー発の3Dプリントサービスi.materialiseで造形した面白いもの、イベント情報などを発信していきたいと思います。初回は現在京都市内で一般公開されている展示会「マテリアライジング展Ⅲ 情報と物質とそのあいだ」レポートをお届け。3Dプリンタなどのデジタル加工機をアートや研究に活用した作品を集めた、新時代の美術展の内容を、少しだけ公開しちゃいます!

マテリアライジング展Ⅲ i.materialiseブース

第3回マテリアライジング展

今年で三度目となるマテリアライジング展、昨年の会場東京藝術大学から場所を移し、今回は京都での開催です。会場は京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA(アクア)。緑の「マテリアライジング展Ⅲ」ポスターが目印です。

会場は京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA(アクア)。緑の「マテリアライジング展Ⅲ」ポスターが目印です。

i.materialiseと同じく協賛としてこの展示会に参加しているTrotec社は、レーザーカッターを使ってポスターやチラシなどに模様を刻み、オリジナル封筒に作り変えるワークショップを開催。京都市内でものづくり好きの方に作業の場を提供するsacsacと共同で運営されるワークショップです。

レーザーカッターを使ってポスターやチラシなどに模様を刻み、オリジナル封筒に作り変えるワークショップ

封筒にレーザーで刻む模様はライノセラスのプラグイン、グラスホッパーでプログラミングされたもの。会期中は5月31、6月7日、6月14日の11時~14時にワークショップを開催しています。日曜日の開催なので、お子様連れにもおすすめ。

次の開催は5月31、6月7日、6月14日(どれも日曜日)の11時~14時。

次の開催は5月31、6月7日、6月14日(どれも日曜日)の11時~14時。

 

i.materialiseからは2013年のアンディ・ウォーホルデザインコンテストで入賞したトーマス・コーネリス作「カウボックス」、ナイム・ジョセフィ作「メロニアシューズ」などカラフルな作品を展示中。ビビッドな色使いが印象的な作品群は来場者の方の注目を集めていました。セラミックで3Dプリントされた実際に使える食器類もご覧いただけます。

Melonia shoes by Naim Josefi

Melonia shoes by Naim Josefi

 

アンディ・ウォーホルの作品にインスパイアされたCow Box by Thomas Cornelis

アンディ・ウォーホルの作品にインスパイアされたCow Box by Thomas Cornelis

 

セラミック3Dプリントされた、実際に使える食器。Bholdable Cup by Bhold Design, Eggman by Bert De Niel

セラミック3Dプリントされた、実際に使える食器。Bholdable Cup by Bhold Design, Eggman by Bert De Niel

 

自作3Dプリンタで造形された家具を展示しているのは、昨年のマテリアライジング展で4mの巨大3Dプリンタを製作して話題を呼んでいたGenkei代表の加藤大直さんと東京藝術大学デザイン科企画理論研究室の佐々木崇人さん。大きな家具がゆっくりと3Dプリントされていく様子を捉えた映像も、アートの一部になっています。

自作3Dプリンタで造形した家具

こちらはミニチュア版の家具。全く同じデータを使用しています。

こちらはミニチュア版の家具。実寸のものと全く同じデータを使用しています。

 

他にも会場には様々なモダンアート作品やマルチメディア作品が。会場にお越しの際は二階までじっくりとご覧ください。

dot architects×水野大二郎×Fablab北加賀屋

dot architects×水野大二郎×Fablab北加賀屋

 

こちらは展示会オープン初日のギャラリートークの様子。美大生などたくさんの人が集まり、作品製作者の方々の話に耳を傾けていました。

こちらは展示会オープン初日のギャラリートークの様子。美大生などたくさんの人が集まり、作品製作者の方々の話に耳を傾けていました。

 

物的証拠 / Physical Evidence 谷口暁彦

物的証拠 / Physical Evidence 谷口暁彦

 

マテリアライジング展Ⅲは京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAにて6月21日まで無料で公開中です(毎週月曜日の休館日を除く)。アートと3Dプリントの新たな関係性、ゆらぐ情報と物質のあいだを再考察してみませんか?

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