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【3Dモデリング上達の秘訣”モデリング脳”とは?!】3DCADは覚えたけど!!思い通りの形状が作れない何故??

      2015/04/01

こんにちは。あッ‼3dプリンター屋だ‼東京メイカー×ストーンスープ×ミライスを協働経営しているStonesoup inc.代表の浦元です。

3Dプリンター屋では、3Dデータに関する部分を担当しております。

3Dプリンターが世の中に大分広まってきて、3DCADで3Dデータを作成する事が注目されるようになって来ましたね。

一昔前は、3DCADは製造業で使用され、高級なソフトであったため一般の人が購入をして使用することなど、とても出来ない状態でした。

今では、3DCADも低価格化してきており、「ハイエンド3CAD」、「ミドルレンジ3DCAD」、「フリー3DCADと価格帯が分かれて、

色々な3DCADが出でてきています。無料で使用できる「フリー3DCADの機能自体も3Dデータを作成するのに十分なくらいのレベルに達してきています。

図:3DCADの分類イメージ

最近、あッ‼3dプリンター屋だ‼東京メイカー×ストーンスープ×ミライスでも「フリー3DCAD」の「123D Design」、「Fusion360」に注目し、

CAD勉強会を定期的に開催しています。

既に、これら無料で使用できる3DCADソフトをインストールして、操作を習得して3Dデータを作成し始めている人も多いと思います。

 

さて、今回より[3Dモデリング上達の秘訣]ということでブログを書き始めた理由を少し説明したいと思います。

そもそも ”3Dモデリング” とは何かというと、3DCAD上にて3Dデータ(立体データ)を作成する行為を3Dモデリング と呼んでいます。

3DCADの機能を覚えて、操作を習得すれば、自分が作りたい立体データを作れるようになると思って3DCADの操作を覚えた人も多いかと思います。

しかし、実際には、

  ・操作は覚えた物のイメージした立体形状をどのようにして作成すればよいか分からない。

  ・自分がイメージする立体形状がうまく作れない。どこから手をつけてよいか分からない。

  ・講習会などで教わった製品・形状だと、手順どおりに作成できるが、ちょっとでも形状が変わるとお手上げになってしまう。

といった状態になってしまって、3DCADを動かす手が止まってしまっているのではないでしょうか。

3DCADは、あくまで3Dデータを作る道具にしかすぎません。

道具の使い方を覚えても自由自在に立体データを作成することは出来ないのです。

例えば、

”ノコギリ” や ”カンナ” 等の大工道具の使い方を習得しても、しっかりとした家具を作ったり、家を建てることは出来ませんよね。

道具の使い方を追求して、カンナで鰹節のような薄い削りかすを出せるぐらい(プロレベルぐらい)になっても、家は建てることは出来ません。

3DCADも同じです。完璧に機能操作方法を覚えても、複雑な立体形状を作成することは出来ないのです。

では自分がイメージした立体形状を作成できるようになるためには、どうしたらよいのか?

 

ずばり、”イメージした立体形状を分解すること”です。

この立体形状を分解する思考を「モデリング脳」と呼んでいます。

図:モデリング脳とは

立体形状を基本的な形状に分解するとは、下図で示すとおり、

簡単な基本形状にバラす事です。

図:基本形状バラシ

この基本形状を再度、プラモデルのように組み立てなおすと作成したい立体形状になります。

ポイントは、基本形状になるまで分解を続けていく事です。

 

何故、このような考え方をすると3Dモデリングが上達するのか?何故基本形状にバラさなければならないのか。

理由は簡単です。

 

3DCADでの立体形状を作成する方法の基本は2点。

(1)3DCADで立体形状を作成する手順は1パターン。

図:(1)3DCADで立体を作成する方法

(2)基本的な立体形状を組み合わせる。(足し算、引き算、掛け算)

図:(2)基本的な立体形状を組み合わせる

この①、②を組み合わせて複雑な形状を作成していくことに他ならないからです。

すべての複雑な形状は、基本的な形状の組み合わせで出来ているのです。だからこそ、

複雑な形状を基本形状に分解できる思考があれば、3DCADで作成できない形状は無くなるのです。

図:3Dモデリングのプロセス

3Dモデリングを行う前に、プランニング(計画)にて立体形状を基本形状に分解し、組み立て方法を考える。

考えた通りに基本形状を作成し、組み立てて立体形状を作成する。

これの手順が、3Dモデリングのプロセスなのです。

 

今回は、この辺で終わりにしますが3Dモデリングの考え方を理解して頂けたかと思います。

 

次回は、複雑な形状をどのように基本形状に分解して考えるかを詳細に説明していきます。

3Dモデリング上達の秘訣は、立体形状を分解する思考(考え方)です。

これさえマスターすれば自分が作りたい形状がサクサク作れるようになります。

次回ブログもご期待ください(笑)

※「モデリング脳」については、あッ‼3dプリンター屋だ‼東京メイカー×ストーンスープ×ミライスで

定期開催されている3DCAD勉強会でも学ぶ事が出来ます。

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